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MM元町・中華街-港の見える丘公園-外人墓地-山手-元町
MM元町・中華街-港の見える丘公園

Cフランス領事館跡


1862年9月(文久2年8月)に起きた生麦事件など、攘夷派による外国人殺傷事件が相次いだため、フランスは、横浜居留区に住む自国民の保護と居留地の防衛を目的に、イギリスとともに軍隊の駐屯を決定しました。

1863年6月下旬(文久3年5月)フランス海兵隊が横浜に到着し、山手居留地185番に駐屯を開始、7月、8月頃、駐屯軍兵舎が186番に3棟建設されました。1875年(明治8)年3月に撤退するまでの約12年間、部隊の交替を繰り返しながら駐屯を続けました。これがフランス山と呼ばれるようになった由来です。(フランス山掲示板より)

その後この地にフランス領事館が造られ、領事館用に風車のついた井戸が掘られた(現在の風車はこの当時のものを再現したもの)。しかしながら、1923年(大正12)年の関東大震災により領事館は焼失、現在はその跡が残っている。

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