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青山の児童相談所建設問題

表参道駅に近くお洒落な店舗が続く地区に児童相談所を建設する事で揉めているがこれはミスマッチ問題になる。

東京都が所有する土地を港区に譲渡してここに児童相談所を造ることで港区が住民の意見を聞いているが、住民の中にはこの高価な土地に児童相談所を造らなくてもいいとの意見があり、児童相談所の軽視であるとの批判が出ている。

この周辺に住む人であればここに児童相談所を造ることがミスマッチであることはすぐに分かる。表参道には銀座線、半蔵門線、千代田線が走っており、交通至便な千坪近い土地であり、近くには国連大学、子供の城(現在取壊中)、根津美術館、岡本太郎美術館、元の紀ノ国屋で現在はAo、高級ブランドが集結する地域で、骨董通りの小原流会館の角を左折してすぐになる。

東京都や、港区には多数の夢や課題がある。例えば東京都は、@東京をIT先進都市に、A最先端技術を集積した都市に、B港区では多くの児童相談所・保育園・幼稚園や、高齢者向けの養護老人ホームを建設したいなどがある。これらの夢や課題を解決する為にこの土地(3,166m2,約959坪で表参道ヒルズの約半分)をどう使うかを考えてみると,

@東京都のみならず日本全体が米国、中国に比べてIT教育が遅れており、経済・社会全般に先進的IT技術が浸透していない。この為に、小中高だけでなく、大学生、一般人、退職した高齢者全体にIT教育の普及が焦眉の急にある。ここに来ればどんな人でもIT教育が受けられるという教育機関が必要である。
A量子コンピューターセンターやAI テクノロジーセンターの建設により日本企業の国際的な競争力を取り戻したい。
Bちなみに、この土地を売れば代わりに3ヶ所の児童相談所、待機児童解決の為の保育園・幼稚園、養護老人ホーム各1ヶ所の合計、6ヶ所の土地を買収することも出来る。(500万円・ 900坪)/(250万円・300坪)を目の子とすると6か所になる。28年路線価(実勢価格の約8割といわれる)は平米1,590千円、坪で524万円

「令和」という新しい時代を迎えるに当たり出来るだけこの土地の活用により大きな夢を叶えるように関係者にお願いしたい。


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